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「責め合いよりも、助け愛」

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代表取締役 前當 保
(まごの手新聞7月号の記事より)

皆さん、こんにちは!

先日は「第4回ニッシン市民祭り」 も無事終了出来ました。
回を重ねるごとに地域の皆さんに少しずつ覚えて頂き、嬉しく思います。

私達以上に熱心なお客様が多くて感心させられますが
お役立ちが出来るようにまだまだ頑張らなくてはいけないなと刺激を受けます

ようやく梅雨も明けていよいよ本格的な夏がやってきた感じですね。

先日 南部方面に行ったついでに近くのお客様の家を思いだし立ち寄りました。
私からすればお婆ちゃんのような年代のお客様です。

「少しお茶でも飲みなさい」と、いつもの優しい言葉に甘えて一休みして行きました。

何やら普段の雰囲気と違うなと感じていたらその日は「慰霊の日」でお仏壇にはお供え物があります。

お仏壇の周囲には戦争で別れた御家族の写真があります。

当時、まだ十代だったというあどけなさの残る兵隊姿のお兄様や色あせた御両親の顔写真が飾られています。

熱くて湯のみが持てないくらいに沸かしたお茶をすすりながら縁側でお話しをしました。
お客様は当時の悲惨な状況を淡々と語り始めます。

戦争体験を聞くのは初めてではないのですが、何か懐かしさを感じます。
子供の頃、いつもこうやってお婆ちゃんが語っていた風景を思い出しました。

考えてみると何十年ぶりかに聞く体験談のように思います。
幼い頃に聞いたのとは違う感情です。

改めてそんな体験を語れる方々が年々少なくなっている事に今更ながら痛感しました。

私達が歴史を語り継ぐ事も大事ですが体験された方たちの感情までは伝えきれないことも多いなと改めて感じます。

そんな中、基地問題で揺れる沖縄ですが本当に平和で自然と共に暮らせる豊かな沖縄を守らなくてはいけないと思います。

その中で、ある本の中から目に止まったページがあったので紹介をさせてもらいます。

「銃や砲弾が世界を支配してはならない。大切なのは愛である」とは愛の大切さを訴え、生涯をその実践にかけたマザー・テレサの言葉です。

ところが彼女はその生涯において「反戦運動」に参加、賛同したことは一度もありませんでした。
彼女の影響力をもってすれば多くの人が反戦問題に意識を傾け、その気運も高まっていたいたことでしょう。

実際、それを不思議に思う周囲の人達からはよく「あなたはなぜ反戦運動に参加しないのですか?」とも聞かれていました。

それに対し終始一貫してこう答えていたといいます。
「私は反戦運動には絶対に参加しません。でも、
平和に賛成する運動があれば、すぐに参加します。」
結果的には同じだという事にお気づきでしょうか?

 

「戦争をするな!」という運動と「平和を築こう!」という運動は結果的にどちらも平和な世界を目指しているのです。

それであれば、わざわざ戦争をやろうとしている人達を批判し、いがみ合う必要はありません。
大切なのは、いかに平和に過ごすかという事にあるのだということです。

この原点を忘れた時、反戦運動という名のもとに争いが起こるという本末転倒な事態にまでも発展してしまうこともあります。

「責め合い」ではなく、「許し愛」「助け愛」「支え愛」が自然に出来るようになれるといいですね。

おわり

   

前當 保


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