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「ゴミ山の中にもある笑顔」

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代表取締役 前當 保
(まごの手新聞11月号の記事より)

皆さん、こんにちは!

早いものですね秋の季節を楽しもうかと思ったら社内では
来月の忘年会の場所はどこ?いつやろうか?などと既に準備にとりかかっています。

そんなことをしているうちに
あと2ヵ月後には新しい年がやって来るのですよね(早っ)

今年やり残したことはないだろうか?まだ間に合うかな?
そう思うとなぜかあせりだすのは私だけでしょうか?

皆様も思いついたことは先送りにせずに
早目にやったほうが良いかも知れませんね。

では早速 今回も素敵なお話をご紹介させていただきます。

「本物の笑顔」

カンボジアのある孤児院に訪問した時 子供達が民族舞踊やダンスを楽しそうに見せてくれました。

ほぼ全員の子供達は自分の誕生日を知りません。何歳かもよくわかっていません。

親はみんな地雷で吹き飛ばされたり 紛争やエイズで亡くなったりで一人ぼっちが集まった孤児院の子供達です。

見た目は4、5歳くらいの子供達はウィンクしたり踊りが終わると抱きついてきます。

親に抱かれた記憶がないせいか初対面の人にでもピターッと肌をくっつけて抱きついてきます。

なんとも言えない可愛らしさです。

カンボジアにはスモキーマウンテン
通称「ゴミ山」があります。

子供達はそこに柱を立てブルーシートのようなものを作って暮らしている子もいます。

東京ドームが3つか4つほどありそうな広い敷地にいくつものゴミの山があり 新しいゴミが運ばれてくると

ワーッと寄ってゴミをあさりそれを業者に売って何とか暮らしているのです。

一日中ゴミをあさります。まだ2、3歳とおぼしき子もいます。

みんな素っ裸で体は泥だらけ おそらく生まれてから一度もお風呂に入ったこともないのでしょう。

ゴミ山はもの凄い悪臭です。
特に雨季にはゴミが腐るので本当に強烈です。

しかし 驚くべきは
ゴミ山の子供達が笑っているのです。

あんなに食べ物に困っている生活なのに自分が拾ったものや もらったものを
すぐ人に「食べる?」と半分わけてあげようとするのです。

自分のことで精一杯の環境の中で誰もが自分だけじゃなく他人のことも考えているのです。

2、3歳の子供 親の顔も知らないような子にもそういう精神が身についていて しかも いつもニコニコしているのです。

ゴミ山で彼らの笑顔を見た時
物なんかない お金もない 家族もいない。
それでも こんな本物の笑顔ができるのは彼らが本当に心豊かだからなのだと感じました。

とにかく一番印象的でショックだったのが「笑顔」です。
偽りのない心からの笑顔でした。

もしかしたら 戦後の日本も貧しさと引き代えに人を思いやる気持ちや助け合う精神
家族が笑える幸せでキラキラとした笑顔に溢れていたのではないかと思います。

おわり

以前 マザー・テレサが残した言葉で滞在した日本の印象を「世界で一番平和で豊かな国 世界で一番心の貧しい国」と言ったのを思い出しました。

他国に比べてもまだまだ本物の笑顔が少ないのかな?と感じました。

それでは・・・ 前當 保


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